愛煙家に大人気のオイルライターの手入れ法や使い方、さらには人気オイルライターを紹介しています。オイルライター好きにはたまりませんよ。。
オイルライターは、長く使えば使うほどお手入れが必要になってきます。しっかりとお手入れをしましょう。まず、今回はウイック(芯)の交換方法について説明します。
古くなったウイックは、すすが先端にたまりオイルの吸い上げが悪くなります。その結果、着火性能が落ちてしまいます。
こうなるとウィックのお手入れが必要になります。まずは、ウイックを引っ張り出し、焦げた先端をはさみなどで切ります。これだけで着火性能が復活します。しかし、引っ張った分だけウィックが短くなりますので、この手が使えるのは2〜3回までです。
この次は、ウィックの交換をすることになります。
まず、本体のケースからインサートを引き抜いた後、フリントスプリング(底部のネジ)を外し、内部の綿とウィックをピンセットなどで引き抜きます。その後、チムニー(火のつく側)からウィックを入れウィックの長さを整えたら綿をつめなおします。最後にフリントスプリングを締めてウィックの交換が完了です。どうですか、簡単でしょ!
オイルライターの着火率低下の原因は、ウィック以外にフリント(着火石)も問題になります。
このフリントは当然使えば使うほど、減っていきますので着火率が低下してきたらチェックしましょう。そして、減っていることを確認したら交換しましょう。
交換の仕方は、本体のケースからインサートを引き抜き、フリントスプリングをを外します。こうすると中からフリントが出てきますので、小さくなったフリントを新しいフリントに交換するだけです。
ここでのポイントは、小さくなったフリントは捨ててくださいね。
そして、ヤスリの目や火口ノズルにたまったすすはきれいにとってください。
せっかくフリントを交換してもヤスリの目が詰まっていたら着火率はよくなりません。当然、火口ノズルの汚れも着火率低下の原因になりますので、フリント交換時やウィック交換時に清掃しておくことをお勧めします。
オイルライターの表面をお手入れすることは、ライターの性能には直接関係がありませんが、せっかくのお気に入りのライターですので気持ちよく使うためにお手入れをしましょう。シルバー製やクロムメッキモデルでしたら、クロスで表面を拭くだけでOKです。ただし、シルバー製は、ほうっておくとシルバーが酸化し黒ずんできますのでこまめにお手入れをしてあげることを忘れないようにしてください。
インサートは、直接の燃焼部位ですので、最も汚れる場所です。インサートの汚れはライター性能に直結しますのでしっかりとお手入れをするようにして下さい。
お手入れ方法は、綿棒にオイルライターのオイルを湿らせて燃焼部位周辺を丹念に磨いてください。オイルライターのオイルはホワイトガソリンですので、気化も早くカスも出ないので安心して磨いてください。これで大部分の汚れは落ちると思いますが、しつこい汚れには直接オイルをふりかけて放置しておく浸け置き洗いも効果的です。試してください。